好きなパンやさん(8)ぱんとおかし ノアン/上三川

DSC04368.JPG

週末(金・土)のみオープンの小さなパン屋さん。
住所は上三川ですが、石橋駅近くにあります。

知り合いのお店なので
ずっと前から行きたいと思っていたのですが、
なかなかお店が開いている曜日に
石橋方面に行く機会がなくて…
でも先週末、ようやく伺うことができました♪

国産小麦で丁寧につくられたパンは
とっても優しい味わいです。
ふんわり、さっくり。
小ぶりな食パンは、厚切りでトーストすると美味!でした。

シフォンケーキもおいしそうだったな〜

次に伺ったら、お菓子もいろいろ買っちゃおう!


年末ですが焼いてます

DSC03707.JPG

おせち作ったり、いろいろやってますが
ゆうべは、パンも焼きました。
今年最後のパン。

今回はホシノ酵母×ヨットで。
均一に窯のびしたけど、ちょっと色白、
いつもより軽めの、あっさりした味わいのパンです。

最近はもっぱら食パンばかり焼いていたので
来年はもうちょっと…ハード系がんばりたいな!
と、思います。


ホシノ酵母×フランスパン粉で山食パン

DSC03680.JPG

今日は時間はかかりましたが
醗酵がちょうどよくいったので、
まあまあ、いい山が焼けました。

うーん…やっぱり、
冬のほうが生地の管理がしやすいなー。

今日の粉はソレドォル。
フランスパン用の準強力粉で焼いてみました。
皮がさっくりした感じになって、
香ばしい、いい匂い。

いつも使っている三温糖がきれていたので
ハチミツ仕込みです。
…お砂糖、買いに行かなくちゃ。
なに買おう。次は、きび砂糖にしようかな。

おいしくできたかな。
お楽しみは、明日の朝までとっておきます。


ホシノ酵母×黄金鶴の山食パン

DSC03659.JPG

とっても久しぶりに、パンを焼きました。

酵母を切らしていたせいか、
最近パンを焼かずにいましたが…

久々につくりました、ホシノ酵母。
この寒さなので、室温(暖房アリ)醗酵にしたら
使える状態になるまでに5日もかかっちゃった…

今日はパン生地の醗酵もかなり時間がかかってます。
室温でオーバーナイトしたら、
ほとんど膨らまず…
(今朝は冷蔵庫より室温のほうが低かった!)
ほんと、冬なんだなぁって感じです。

そんなこんなで、のんびりつくったパンですが
焼き上がりは、まあまあ。
やっぱり若い酵母でつくると
生地が扱いやすくて、いいですね。

年内いっぱいぐらいは
今回の酵母でパンが焼けそう。
…お正月まで、少しまじめにパン焼こうかな。

とはいえ、
冷蔵庫で保管していた黄金鶴はこれで最後。
新しく強力粉を買って来ようか…
それとも在庫のフランスパン粉で食パンを焼くか…
どうしようかなー。


好きなパン屋さん(7)tamiser/宇都宮

近頃、パン屋さんを巡り歩いているせいで
あまりパンを焼いておりません。

でも、おいしいお店を見つけると、
素通りできないんですよねー。

ということで、今日のご紹介は、簗瀬のtamiserさん。

DSC03325.JPG

バゲットを買ったら、白い紙でくるくると、
キャンディーを巻くようにパンを巻いてくれました。
なんだかカワイイ。

上は、長時間低温発酵のバゲット。
下は、バゲット・ルヴァン。

個人的な好みで言えば、上のバゲットのほうが好きでした。
ルヴァンのほうは、わりと酵母の味がガツン!と来るので
ふつうのバゲットのほうがシンプルに粉の風味を楽しめます。

でも、ジャムを塗ったりして食べるときには
ルヴァンは好相性。あとチーズ!
チーズはこれによく合います。
試してないけど、たぶんワインも。

こちらは、フランス菓子もけっこう置いてあって、
いろいろ買いたくなって困りますー。

午後になると売り切れてしまう商品が多いので、
とくにバゲットを買うなら、
オープン直後の昼ごろがおすすめです。

ばりばりっとした力強いクラストを楽しみたいパン好きに!


ホシノ酵母×ヨットで山食焼きました

DSC03144.JPG

涼しくなったので酵母の調子が安定してきました。

ということで、久しぶりの山食です。

暑いと短時間で膨らむけれど
生地はベタつくし、うまく丸められないし
なんとなく酸味が出て過醗酵な味になっちゃうし…
と、失敗続きだったのですが、
涼しいといいですねー。つくりやすーい。
生地が扱いやすくなりました。

今日は、ちょっと古めのホシノ酵母を使ったので
あまり窯のびせず、背が低めの山ですが、
まあまあ…かなー。

粉は、国産粉の在庫が切れたので
新しくなにか買おうかな、とも思いましたが、
ロールパン用に用意していたヨットを使うことに。

このヨットはカナダ産だったかな。
お手ごろ価格なわりに、おいしい粉です。
いつもは菓子パン用なんだけど、
山食もけっこういけますよ。
もちろん、キタノカオリのほうがおいしいけれど…

キタノカオリは、甘みや香ばしさも強いけれど、
他のどの粉よりも後味がいいというか、
噛み締めるほどに味わいが広がって、
そこが気に入っているんです。
人気のある、はるゆたかよりも、好き。

…ということで、
そろそろキタノカオリを仕入れようかな!
それまでもうしばらく、ヨットにお世話になります★


好きなパン屋さん(6)ペリカン/浅草

DSC03104.JPG

買い出しから帰ってきました。ただいまー。

で、買ってきたのがコレ。
ペリカンのパン。
さっそく朝食で、ぱくり。

…いえ、あの、
もちろん洋裁材料の買い出しに行ったんですけど
日暮里から浅草橋まで行く途中、
ちょうどペリカンの前を通ったものですから。

日暮里繊維街での買い物が早めにおわったので
ペリカンの前を通ったときには、まだお昼ごろ。
1.5斤の角食パンが少しだけ、棚に残っていたので
即、購入。

ずっと変わらないこのパン、この味。

初めてペリカンのパンに出会ったのは、
浅草の「珈琲アロマ」という喫茶店でした。
そちらのトーストやサンドイッチがとってもおいしくて
どこのパンなのかな、と思ってたずねたところ、
ペリカンさんのパンだということがわかり、
それ以来、ペリカンさんが大好きに。

何かが突出した、個性的な味のパンというよりは、
均整の取れた、シンプルで素朴な味。
添加物の味がせず、小麦の甘さがストレートに伝わる、
なんていうか、「正しい食パン」です。

きめの細かい、しっとりとしたクラムは
もちっとした弾力があり、
やわらかいのに噛みごたえのある耳は
噛み締めるほどに粉の甘みが口じゅうに広がります。
(トーストするときは、風味や食感を損ねないよう
「軽く」がおすすめです)

いろんなパンを食べてきた人が、
最後に帰り着く味…
と言ったらいいのでしょうか。
毎日食べたい、まっすぐなおいしさだと
そんなふうに感じます。

旅慣れた人が、最後に行き着く先は
絢爛でサービス過剰なホテルなどではなく
質素だけれど誠実なおもてなしをしてくれる、
小さな旅館だったりする…ような。
(かえってわかりにくい例え方?)

…なんだか、パンの話が長くなりましたね。

仕入れてきた生地の話は、追ってご報告いたします!
それでは今日もいい一日を。


好きなパン屋さん(5)ペニーレイン/宇都宮

DSC02964.JPG

近くを通ったので、ペニーレインでバゲットを購入。
焼きたてだったので、
とってもいい香りが車の中いっぱいに満ちて、
しあわせな気分で帰宅しました。

ペニーレインは那須に本店、
宇都宮には岡本と鶴田に店舗があり、
わたしは岡本店をよく利用しています。

ペニーレインの名物は、ブルーベリージャムを
食パンに渦状に巻き込んだブルーベリーパン
(ほかにもマーブル食パンの品揃え多数)ですが
わたしが好きなのは、ごまがたっぷり入った、ごまフランス。

今日はごまフランスパンと、パン・オ・フィグ、
それから写真のバゲットを買って帰ってきました。
そういえば、ぜんぶバゲット系…
外で買うパンはハード系が多いかも。

厚すぎず薄すぎず、程よいクラストの厚み・硬さ、
中のクラムのもっちりしっとりした感じ。
とっても好みのバゲット。
フランス系パン屋さんのクラストの厚い、
ガリガリ、ざくざく!のバゲットが好きな人には
ちょっと物足りないかもしれませんが、
わたしはこのぐらいが食べやすくて好きです。
毎日食べるならこのバゲットがいいな。

ざくざくのハードなバゲットは、
生地がヒキが強く、気泡が大きいものが多いのですが、
(それはそれでおいしくて好きですが)
わたしは近頃は、気泡がやや小さめで、ふんわりしっとり、
口解けのいい生地のほうが好きです。
ペニーレインのバゲットはちょうどそんな感じ。

そういえば、パン屋さんの講習会に行ったとき
「ずっと、ハードなクラストのバゲットが人気だったけど
最近は、昔の“フランスパン”のような
ややソフトな食感のバゲットに人気が戻りつつある」
というお話を聞きました。

「本場に近いもの」「本格的なもの」には
抗いがたい魅力がありますが、
それとはまた別に、口に馴染む
「日本人好み」の味があるんだな、
と、よく感じます。

日本人好みのおいしいバゲット。
いま食べたいのは、そんなバゲットです。


好きなパン屋さん(4)chihiro/南宇都宮

DSC02918.JPG

南宇都宮駅前にある和食屋さん「了寛」でお昼を食べたので
帰り際にお隣の「chihiro」に寄って、
バゲットとクロワッサンだけ買って帰ってきました。

バゲットは、潔い一本クープ。
もう少し皮がばりっとしてるほうが好みでしたが
小麦の味はけっこう好きなタイプ。
クロワッサンはさっくさくでした。

本当はパティスリーなので
売っているパンは4種類だけ。
(あと2つは甘いパンでした)
ケーキがとってもおいしそうだったので、
次回はケーキを買って帰ろう。
モンブランが美しかったです。

そうそう、了寛のお昼の懐石は秀逸でした。
野菜中心の優しい味付け。
でも決してぼんやりとした味じゃなく、
バランスのいい塩加減、出汁の感じ。
見た目もきれいだし、なにより気が利いた器で出されるので
料理が運ばれてくるたびに、楽しい気持ちになりました。
自宅からはやや遠いので、なかなか行けないけれど
ぜひ再訪したいお店です。

こんどはchihiroのランチも食べてみたいなぁ。


イースト(金サフ)×キタノカオリで山食

DSC02911.JPG

山が、ちょっとガタガタ(泣)

ホシノ酵母で焼くときと同じ粉量でつくったら
案の定、背が高くなりすぎました…
そうだよねー、サフでつくったら
ホシノより膨らむよねー、と
オーブンで思い切り膨らむパンを見ながら後悔。

今日は久々のサフだったので、
パン教室のメモを見ながら計量。
そうしたら、赤サフと金サフの使い分けについて、
大事なことがノートに書いてありました。見落としてたなぁ。

砂糖が少ないパン(5%以下)→赤サフ
砂糖が多いパン(5%以上)→金サフ

ということは認識していたのですが、それだけじゃなくて

短時間醗酵(6時間以内)→金サフ
長時間醗酵(オーバーナイト)→赤サフ
と使い分ける
…と、ノートにメモ書きが。

金サフは砂糖を分解するスピードが速いので
短時間で醗酵しちゃうのだとか。

だから、高橋雅子さんの
「少しのイーストでゆっくり醗酵パン」のレシピは
砂糖やバターをたくさん入れるパンでも
みんな赤サフ使用なんだ!と今頃気付いた次第です。
うーん。パンづくりって科学。

で、今日のパンはというと、
砂糖の量がちょうど5%のレシピなので
赤サフでいいかな、と思ったのですが
醗酵時間が全部で4時間程度の予定だったので
金サフで仕込みました。

それはいいとして、
もっときれいな山ができたらいいのに、と
すごーく、思っています。
何回焼いても難しいですね、山食。
もっと成形を慎重にやらないとダメなのかも。

次回(数日後)ホシノ酵母でリベンジ。


| 1/3PAGES | >>